人材活用の成功事例に基づき解説!外国人を雇用するメリットとは?
外国人雇用が会社にどのような利益をもたらしてくれるのか?
イメージしづらいメリットをわかりやすく、日本やアメリカの事例も合わせて紹介していきます。
外国人採用で人脈とネットワークを拡大し、生産網、販売網を海外に広げることが可能になる
例えばこんな社員がいたとしたら、どうでしょう?
- ビジネスで通用する3ヶ国語、5ヶ国語を使える者
- 学費が高いアメリカ大学・大学院留学をさせられる経済力を持った両親がいる若者
- あまり裕福ではない家庭で育ったことで、向上意欲とやる気に満ちた若者
- 世界に与える影響力が大きい行動力を持ち合わせたインフルエンサー
- 国際経営学(IBA)を専門に勉強してきた学生
- 機械工学修士号を持った学生
まだまだ、たくさんの頭脳明晰で、 聡明で、機転の利く外国人は、人材では無く、人の財として、人脈とネットワークを広げ、海外進出への足掛かりとなります。
外国人の日本人とは異なった視点や発想が、思わぬチャンスを呼び起こします。
メリットを活かした成功例
外国人を採用するまでは、日本国内のみにで包丁を販売していた刃物屋さん。
日本の刃物を世界に広めるべく、特にアメリカのレストランへ売り込みしたいと思った経営者は、アメリカでレストランマネージャー経験のある若者をマーケティング人材として採用を決めました。
マネージャーは英語、スペイン語、日本語を話せるスキルを持っていました。
これをきっかけに地元アメリカ、更には英語圏であるイギリス、オーストラリアの家庭の主婦やレストランシェフへ販売網を広げることに成功。
成功の要因となった理由には、ビジネスレベルで英語、スペイン語、日本語を話すことができたことにプラスして、そのマネージャーが各国に住んだことがあったので、各国の習慣を知っていた。このことが取引先の安心感となり、スムーズに商談が進んだと考えています。
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アップル、アマゾンなどのアメリカトップ企業の求人募集事例を見ながら、海外からの人材の採用を考えている採用担当者や社長が何をするべきかをわかりやすく解説。海外の人材は何を考えながら職を探しているか?採用する際に企業が押さえておくべきこととは何か?
若い労働力の補充で、人材不足の解消ができる
人手不足で倒産を余儀なくされてしまう、後継者がいないので事業を閉める。
人材不足で、今働いている者の労働環境が、良い状態とはいえないので負のスパイラルに落ちそう。
上のような状態ならば、外国人の雇用を考えてみる時ではないでしょうか。
メリットを活かした成功事例
あまり裕福ではない家庭で育ったが、奨学金で日本へ留学していたやる気に満ちあふれた外国人留学生を1人のみ人手を補うため採用しました。
やる気のある外国人を採用したことで、日本人社員も負けていられないと社内が活性化され生産性がみるみる上がっていきました。
類は友を呼ぶ。
1人の外国人留学生の採用をきっかに、働きやすい環境の話を聞きつけた、同じ学校に留学中のやる気と体力のある学生も卒業後は採用して欲しいと就職希望者が増え、求人を出す必要がなくなり人材不足が解消されました。
外国人にとっては異国の地の日本で、コミニティーを大切に団結しています。外国人社員に人材を紹介・推薦してもらう採用法「リファラル採用」は外国人採用にも良く作用する採用方法の1つです。
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外国人であろうと、日本人であろうと、雇う側がよくすれば、良い者、良い物がやって来るのは当然のことですね。
人手不足、それは外国人にとって働きやすい環境。日本は外国人にとって、就労が比較的しやすい国の1つ、アメリカに比べ日本の就労ビザの要件は緩いです。外国人学生のアルバイトについても、アメリカに比べ日本は寛容です。